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文学部史学科ってどんなトコ?
Q.どんな学科なんですか?
どういう授業・勉強をしていますか??
史学科は名前の通り、歴史学について勉強する学科です。西洋、東洋、古代、近現代、あらゆる時代、あらゆる地域が研究の対象になります。
一年生では各分野の概説を学ぶ学ぶことで、歴史の流れを確認し、その後の二年生以降で自分の興味のある分野を卒業論文に向けて研究していきます。
Q.大学・学科の授業ってどれくらい難しいですか??
弊部在学生
嶋田(2年)
に聞きました!
高校のときに勉強した教科書の内容が知識として頭にあれば困ることはないと思います。細かい内容は講義の際にプリントや教授の方々が説明してくださるので、それほど難しくはないです。
Q.好きな授業はありますか?あったら教えてください!
南アジア世界とイスラム世界とい う授業です。南アジアではインド周辺の、イスラム世界ではイスラム圏の文化、宗教、歴史、その国が抱える問題について学びます。どちらも教授の説明が理解しやすく、特に南アジア世界は、授業の最初に南アジアでポピュラーな料理の紹介という名の飯テロや、講義内容に関係のあるインド映画を紹介してくださったりと、なかなかユニークな授業ですので、興味がある方はとってみることをお勧めします。
Q.各学年では、それぞれどんな勉強をするんですか?
一年生では日本、東洋、西洋の歴史の概容を学び、基礎演習という、与えられるテーマを研究し、発表するゼミの前形のの授業が主です。二年生以降ではゼミがメインとなり、三年生からはそれと並行して卒論の準備、四年生では卒論の執筆に入ります。
Q.この学科から得られたものとかはありますか?
史学科は過去の事象を研究するので、やはり参考する資料、本を読解していくので、読解力が伸びたように感じます。文字と向き合う時間が増えるので。
Q.学科の先生や学生、授業の雰囲気を教えてください!
教授は非常に個性的な方が多いです。ただやはり、自分の分野に関して語りだすと止まらなくなるのはどの教授も同じですね。一コマ90分の授業中に45分間ほど授業の内容から脱線して自身の研 究分野を語る方もいたのが記憶に新しいです(笑)。学生は全体的に真面目な人が多いので、授業中も静かで集中して学ぶことが出来ます。

Q.学科の友達って必要ですか?どうやったらできますか?
友達は、履修の情報交換をするうえでも大切ですし、同じ学科に頼れる 人がいるのといないのでは大きく違うので、友達の存在は重要ですね。史学科は英語と基礎演習が必修科目で、どちらも少人数なので、そこで友達を作ることができると思います。
Q.ゼミや卒論、卒業に必須なものがあれば
教えてください!
一番は文字と向き合う根気です。卒論は手書きで40000字のものを書かなければならず、それまでにもかなりの量の文章を読み、書くことになるので。逆にそれさえあれば、史学科生としてやっていけると思います。
Q.大学の勉強とそれ以外の時間ってどんなバランスですか?
五分五分だと思います。ただ一年生はどうしても必修科目が多いので、授業の割合が大きく、大変ですが、その分学年が上がるにつれ、自由時間は増えていきます。
Q.学科のいいところ、悪いところを教えてください!
歴史が好きな人にとっては、高校より掘り下げて学ぶことが出来るので、非常に楽しんで授業を受けられるのがいいところです。悪いところはやはり卒論が手書きで40000字であることですかね。あと一年生は必修科目が多いのでなかなか空きコマや全休が作れないのもつらいですね。
Q.英語って必須ですか?第二外国語はなにがおすすめですか?
史学科では研究する対象によっては、外国の資料を参考にすることもあるので、英語は必須であり必修です。第二外国語は、中国語や韓国語が日本語に近くてやりやすいのではないでしょうか。一番は自分が興味のあるものを選択するのがいいと思います。
Q.入学までにやっておくべきことはありますか?
入学前にTOEICがあるので、その勉強をしておくといいかもしれません。英語はこれから使う機会が多いですし、就職にも利用できるので学んでおいて損はしないと思います。
Q.さいごに一言お願いします!
何かを始めるきっかけって、ほんの小さなことで充分だと思います。新しいことがやりたい、自分を変えたい、モテたいでも構いません。少しでもボート部に興味を持った方には、是非ボートの楽しさを知って頂きたいです。新入生の皆さんと同じ艇に乗れる日を楽しみにしています。